「東浦」の道の駅にて玉ねぎを売る店員へ転職する

私が転職しようと思ったきっかけ。

私はどちらかというと、読売新聞が好きで、世間がいうところの左翼系の思考を持っていました。しかしながら会社が左翼系の思考しか無く、私はこの仕事は私の信念に反しているのではないかと思い転職したのでした。ですので、仕事と仲間が嫌だからと言う理由で転職したのではありません。そして、その当時付き合っていた彼女が淡路島に住んでいたため、この機会に淡路へ行き、婿養子にでもなろうと考えていました。

しかし、辞めた途端に世界が変わった。

私が辞めると、世界が代わりました。まず、金が続かなくなり、彼女と別れる事になりました。その時には私はすでに淡路島で住んでいたため、無一文のまま転職をするしかなかったのです。もう、アローン火垂るの墓状態。阪急電鉄もなければスイカ畑もない。妹の為にすいか泥棒?いえいえ、自分の生きるためにするんですよ。

そうした時に出会ったのが玉ねぎ販売

ある日、畑に実っている玉ねぎを頂戴しようとしたら、その農家の人に見つかってしまったんです。しかし彼は、私を許し、「もし、空の無ければ、おれんところで働かんか?済ませてヤンでぇ~」と言ってくれたのです。しかし、農作業をしたことが無いと伝えると彼は「そんじゃぁ、道の駅で玉ねぎ売ってきてくれ」と言ってくれたんです。コレが私の転職して成功するまでのストーリーです。